名古屋リフレクソロジースクール・サロン

リフレクソロジスト ネットワーク


リフレクソロジスト情報
今回、ご紹介するリフレクソロジストは、門野水穂さんです

リフレクソロジスト・ファイル

 第1回目のリフレクソロジスト・ファイルは、名古屋でリフレクソロジー・サロン”リフレクソロジーあなはた”と”あなはたリフレクソロジースクールを運営されています、門野水穂さんです。門野さんは、ベイリースクールの日本トレーニングコースで、リフレクソロジーを学ばれました。日本では、まだまだ、リラクゼーションとしての傾向が強いリフレクソロジーですが、門野さんは、教える立場から補完医療としてのリフレクソロジーの普及に努めておられます。
 門野さんが運営されている、サロン及びスクールの情報は、コチラをご覧ください。http://homepage3.nifty.com/anahata-mk/index.html 門野さんの人柄が大変よく現れています。是非、ごらんください。

1.施術する際に、最も気をつけていることは何ですか。
A.自分の心と身体の健やかさ

2.リフレクソロジストとして、接客やお客さんとのコミュニケーションは、とても大切な要素だと思いますが、何か心がけていることやされていることはありますか。
A.どのような方もご縁だと思って、なるべく平坦な心で接する。

3.リフレクソロジストとしての門野さんの特徴や強みを教えてください。
A.情熱と経験。と、ありがたいことに、最初からイギリスの補完療法としてのリフレクソロジーの教育を受けられたこと。

4.解剖生理学をあまり教えない学校もあるようですが、リフレクソロジストにとって解剖生理学は必要でしょうか。
A.反射区自体が臓器に対応しているので、基本的なことはもちろん必要でだと思います。また、リフレクソロジストとして名乗るなら(プロということですから)、どのような方にも対応できるように解剖学、生理学、病理学の知識は必要だと思います。また、リフレクソロジーの基本(といっても欧米式の場合)として、どうして反射区すべてのトリートメントを行うのかを理解するためには、身体の仕組みを勉強して身体の相互関係を知ることはとても大事なことです。でなければ、なぜ、リフレクソロジートリートメントは、身体全体に働きかける必要があるのか?という、問いに答えられません。(狭義の意味で、ホリスティックなものだと思っています。)

5.運営されているブログによると、スクールを選ぶ際には、講師の臨床経験が大切と書かれていますが、正直、私の行ったスクールでは臨床というものがまったくありませんでした。もしよければ、臨床経験の必要性についてお教えください。
A.リフレクソロジー自体が科学的に証明されていないものです。そして、ゾーンセラピー、及びリフレクソロジーは、臨床経験の中から生まれてきたものです。また、好転反応なども、人によって様々な反応が出る場合があります。施術回数も自分の経験を通してクライアントにアドバイスできるものだと思います。そして、受講生の方も実際にケーススタディを取り、その過程でクライアントの身体が変化する(効果が現れる)ことを目の当たりにして、リフレクソロジーの効果に対する実感と自分への自信がついていきます。臨床経験によって、技術と知識も磨かれます。なのに、教える立場の人間に臨床経験がなくて、どうしてリフレクソロジーを人に教えるほどに理解しているといえるでしょうか。教える者がすべてを経験することは難しいですが(というか無理ですが)臨床経験を持たずに人に教えるというのは、かなり無責任のような気がします。

6.スクールも運営されているということですが、講師の立場から見て、リフレクソロジストにとって必要なことは何ですか。
A.常に向上する気持ち。これでいい、ということはありません。よく練習する方、勉強する方は必ず上達します。それと、継続することです。

7.ホームページによると、医療現場でもリフレクソロジーをされていたようですが、そのときの経験についてお話していただけないでしょうか。どんなことでもけっこうです。
A.医療現場といっても、ALSの方の病棟のボランティアと、重度身障の施設のリフレクソロジストとしてです。ボランティアとしては、練習台になってもらう、という気持ちでは行えません。医療の現場でお行う場合は本来ならその施設の医療従事者が協力していただける、というのがとても大事だと思います。リフレクソロジーとはいえ、患者さんの身体に直接触れて、なおかつ、なんらか身体に影響を及ぼすものですから。それと、リフレクソロジートリートメントを行うことにこだわらない、ということです。長期の入院患者さんなどはリフレクソロジーを受ける、ということよりも、誰かと関わる、誰かと触れ合う機会がある、ということに重点を置き、その手段の一つとしてリフレクソロジーがある、と考えたほうがいいと思います。また、身障者の施設などでは、健常な方と違って、制約がいろいろと出てきます。そういうときに、リフレクソロジーの対する理解が深いと臨機応変な対応ができるようになります。足の感覚がない方もいらっしましたから。もちろん指がないとか、コミュニケーション不可能な方とかも。他にはボランティアのときと同じような心構えが必要だと思います。

8.医療現場における日本のリフレクソロジーは、欧米に比べると遅れていますが、今後は広がっていくと思いますか。また、広めていくために我々リフレクソロジストにできることはどのようなことでしょうか。
A.リフレクソロジストとして経験と知識を積んでいくことです。そして、実績を残していけば、取り入れていく医療現場も増えてくると思います。実際に緩和ケアなどに導入されているところもあります。私のスクールにも看護師の方など、医療従事者の方はいらっしゃいます。地味ではあると思いますが、リフレクソロジー本来の形で教育を行っていくことが一番の近道ではないでしょうか。教えるもののミッションですね。

9.“2004年8月岐阜高等学校家庭クラブ連盟主催「指導者講習会」にて、リフレクソロジー講習を行う。”とありますが、これはどのようなものだったのですか。
A.これは、家庭科の高校生の方たちの全国規模の合宿形式の会議のようなもので、その年の担当が岐阜県立海津高校でした。担当の先生が何かコミュケーションスキルとして、面白いものを、とお考えになり、たまたま私のスクールのHPを見つけてくれました。リフレクソロジーをコミュニケーションスキルととらえ(私の考えと同じですが)高校生の方たちが、施設などでのボランティア活動のひとつになれば、とお願いされました。講習では時間の関係上、最低限必要な知識とセルフトリートメントの実技を行いました。(200名もいたので仕方なかったのです。)

10.また、“2007年10月企業セミナー「セルフ・リラクゼーション」開催”とありますが、これは企業のストレス・マネジメントの一環として開催されたものなのですか。
A.ストレス・マネージメントのセミナーを探されて私のところにたどり着かれたようです。メンタルに直接関わるようなセミナーよりも身体からのアプローチのほうが有効だということで、ハンド・リフレクソロジーのセルフ講習をしました。なので、同時に呼吸法や、ストレッチなども簡単に取り入れて、日々の健やかさのために気をつけるといいことなどもお話しました。

11.今後、日本のリフレクソロジーは、どのように変わっていくと思いますか。また、リフレクソロジストの活動の場は増えると思いますか。
A.大手サロンという形態ももちろん大事だと思いますが、基本的にはリフレクソロジーを学ぶ方たちに本来の形で教育をするスクールが増えていくと思います。(というか増えて欲しい)イギリス系のスクールが増えてきたこともあり、今後は本来の形で勉強される方と就職、転職のために大手サロンのスクールを選ぶ方と別れていくのではないでしょうか。リフレクソロジーの面白さは、補完療法として学んだほうが深く味わえますから。そのような方たちが少しずつ開拓していってくれると思います。それに、大手サロンは、実技がかなり日本的強く、施術側の姿勢も欧米の基本からしたらありえない形(ひざまずくとか)なので、身体を壊す方が多いように思います。本来は80歳になっても行えるものなのです。(インガムさんもベイリーさんもそうでした)こういった(言葉は悪いですが)使い捨てのようなリフレクソロジストを排出するのはだんだんとなくなって欲しいです。

12.門野さんのようにリフレクソロジストとして成功するには、どのようなことが大切なのでしょうか。
A.すいません・・・成功しているといえるのでしょうか・・・。スリルとサスペンスの毎日ですよ。9年間続けてきたのは?と聞かれたら、やっぱりリフレクソロジーのよさに惚れたのでしょう。気持ちよくて、簡単で、そして驚くような効果がある。身体が弱っている方に対してこれほど優しい療法があるのでしょうか?辛くない、痛くない、気持ちいいだけ。そして、横になっているだけ。たくさんに人に知ってほしいです。

13.今後の目標をお聞かせください。
A.補完療法としてのリフレクソロジーをもっとたくさんに方たちに知ってもらうこと。それと、ホームケアとしてリフレクソロジーを広めていきたいです。

14.これから、独立開業する方やリフレクソロジストを目指される方に一言メッセージをお願いします。
A.好きなことだから、苦労も楽しめる。これでいいということは、いつまでたってもありません。日々精進です。

最後にこのようなコメントをいただきました。
これからリフレクソロジーを勉強する人も今リフレクソロジストをされている人もぜひ、ご自分の身体でリフレクソロジーの効果を体験して、ご自分の心と身体のケアに役立てて欲しいと思います。臨床経験も大事ですが、その経験はまずは自分から。それとご家族や友人の方のケアも是非していって欲しいと思います。それらのことは仕事をしていく上でもとても大事なことだと思います。意外と自分ではリフレクソロジーの効果を実感、または体験したことがないという方は多いですから。自分にも続けることですね。

お忙しい中、インタビューにお答え頂き本当にありがとうございました。

門野さんのホームページは、コチラです。http://homepage3.nifty.com/anahata-mk/index.html
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