高齢者に役立つリフレクソロジー研究

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リフレクソロジスト情報
今回、ご紹介するリフレクソロジストは、門野水穂さんです

高齢者へのリフレクソロジー

高齢者の睡眠障害、うつ病、生理学的指標への反射マッサージの影響

韓国 Daejeon Health Science College 看護学部

目的:この研究は、養護施設に住む高齢者の睡眠障害、うつ病、生理学的指標への反射マッサージの影響を調べるために行われた。

方法:この研究は、不等価交換のコントロールグループへの調査前、調査後の準実験である。被験者は、同じ地区にある2つの養護施設に住む50人の高齢者を対象としている。

実験郡と対照群は、それぞれ25人からなる。そして、彼らに30分の反射マッサージを12回行った。

今回選ばれた項目は、睡眠障害、うつ病、生理学的指標(血漿セロトニン、血清コルチゾル)である。これらの項目は、反射マッサージ前と後に計測された。データ分析には、chi2-test、 t-test、 paired t-test、ANCOVAが含まれており、SPSS program packageが使用された。

結果:1.実験郡は対照郡よりも睡眠の質が改善された。2.実験郡は対照郡よりうつ病が少なくなった。3.実験郡は対照郡よりセロトニンのレベルが高くなった。

足ふみマット

48人を対象にした無作為の対照試験は、アメリカ、オレゴン州、ユージーンにあるオレゴン・リサーチ・インスティテュートで行われた。

この研究では、週3回45分間のコーブルストーンマット・ウォーキング(8週間)の影響が調べられた。(コーブルストーンマットとは、足ふみマットのようなもの。)

マットは合成材料製で、サイズは長さ6フィート(183cm)、幅1.5フィート(46cm)である。

今回の研究によると、参加した高齢者は、血圧と痛みレベルの低下を含む心身の健康状態に大幅な改善がみられた。

また、参加者には、日々の生活への活力、心理社会的(psychosocial)な健康の向上、日中の眠気、痛みの減少がみられた。

さらに、参加者によると、以前より転倒を防ぐことができるようになり、安静時の最低血圧も低下したということである。

施設で働く人たちにとっても、コーブルストーンマット・ウォーキングは、高齢者の健康問題を少なくし、生活を向上させることができる、シンプルかつ便利でいつでもできる運動プログラムである。

最後に、参加者の90%が、”コーブルストーンマット・ウォーキングは良かった”、75%は、”今後も使うことができるのなら続けたい”、そして、90%が”友達や親類に薦める”と回答した。

Fuzhong Li, Peter Harmer, Nicole L. Wilson, K. John Fisher, "Healthy Benefits of Cobblestone-Mat Walking: Preliminary Findings," Journal of Aging and Physical Activity, 11(4), October 2003, p. 1

介護施設に住む認知症患者への緩和治療としてのリフレクソロジーの効果 
<序 文>
代替療法は、認知症患者(高齢者)の苦痛を薬の副作用なしに緩和することができるかもしれない。

これまでの事例によると、リフレクソロジーは高齢の認知症患者の痛みの緩和や心の健康の改善に効果的であるようだ。

<方 法>
今回の試験的な反復測定研究は、80人の軽度および中程度の認知症患者を対象に行われた。この80人は、無作為に実験グループと対照グループに別けられた。

実験グループ用のリフレクソロジーの施術と対照グループ用の他の施術は、リフレクソロジストによって4週間に渡り週に1度30分間行われた。

生理的ストレスには、血圧、心拍数、唾液のコルチゾール、アルファアミラーゼ、DHEAが測定された。

痛み、不安、うつの測定は、研究の内容を知らされていない測定者(トレーニングを受けた)によって行われた。

<結 果>
今回の研究結果によると、リフレクソロジーを受けたグループの方が、痛み、うつ、生理的ストレスに大幅な低下がみられた。

<結 論>
今回の研究結果は、介護施設に住む軽度および中程度の認知症患者へのリフレクソロジーの施術を支持するものである。

Presented at the 17th International Nursing Research Congress Focusing on Evidence-Based Practice (19-22 July 2006) 

Nancy A. Hodgson, RN, PhD, CS1, Susan Andersen, BS2, and Heather Felker2. (1) Madlyn and Leonard Abramson Center for Jewish Life, Polisher Research Institute, North Wales, PA, USA, (2) Reseach, Polisher Research Institute (formerly the Philadelphia Geriatric Center), Horsham, PA, USA Learning Objective #1: Identify three biomarkers of physiologic stress in the physically and cognitively frail older population. Learning Objective #2: Describe the effects of a reflexology intervention in a nursing home population.

高齢女性の睡眠と疲労へのフット・リフレクソロジーの影響

<方 法>
この研究は、2004年4月から7月におこなわれた。

高齢の女性50人が、それぞれのグループに別けられた。

実験グループは、3日に1回、45分のフット・リフレクソロジーを受けた。

データは、クローンバックのα、カイ二乗検定、t-検定、反復測定分散分析で分析した。

<結 果>
1.実験グループ(リフレクソロジー)の睡眠のスコアは、コントロールグループに比べ大幅に改善された。

2.実験グループの睡眠スコアは、リフレクソロジーを受ける頻度が増えるにつれ改善された。

3.実験グループの疲労スコアは、コントロールグループに比べ大幅に改善された。

4.実験グループの疲労スコアは、リフレクソロジーを受ける頻度が増えるにつれ徐々に改善された。

<結 論>
フット・リフレクソロジーは、高齢女性の質の良い睡眠と疲労軽減に役立つと考えられる。

The Effects of Foot Reflexology Massage on Sleep and Fatigue of Elderly Women.
Jin SJ, Kim YK.
Masan Samsung Medical Center. Catholic University of Pusan.
J Korean Acad Adult Nurs. 2005 Aug;17(3):493-502. Korean.
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